東洋英和女学院大学入学と同時にミュージカル「大草原の小さな家」で初舞台。その後役ではなく自分の言葉で表現したいと歌手を志し、作詞作曲を開始。OLや塾講師などをしながら、ライブハウスなどで歌を歌いつづける。 2003年父・坂本九の「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビュー。
11歳の時に突然父親を飛行機事故失うという出来事、また長男の出産を経験し、命の尊さ、かけがえのない日常の輝き、を大きなテーマとし「いのちの、うつくしさ」を歌い届けている。
2010年からはショーロクラブの笹子重治氏(ギター)とのデュオライブ活動を開始、様々な楽曲を 独自の世界観で表現し好評を得ている。また、坂本九の遺した楽曲の継承者としての役割を日本各地で果たすべく歌を歌い伝える。
音楽は手渡しで届けたい。と、ライブを中心にした活動をしていたが、より多くのひとに作品を知ってもらいたいと、気持ちを伝えられるよう完全アナログ録音によるファーストアルバム「柿の木坂」を2014年12月に発売。有線インディーズチャートで上位を記録するなど好評を得ている。
オリジナル曲「カトルカール」は現在日本テレビ系列「ストレイトニュース」ウェザーテーマ曲としてOAされる。
アルバムの発売を機に、フジテレビ「ノンストップ」、TBS「Nスタ」NHK「首都圏ニュース」などの情報番組や、朝日、毎日、産経、東京などの各新聞、報知、日刊、スポニチ、東京スポーツなどのスポーツ紙、「25ans」「クーヨン」など雜誌にてその活動が取り上げられる。
そのほか、「踊る!さんま御殿」(NTV系列)「大沢悠里ゆうゆうワイド」(TBSラジオ)「土曜ワイド」(文化放送)などテレビ、ラジオにも多く出演。
2015年坂本九作詞作曲の「親父」をNHK歌謡コンサートで歌い、反響が大きく、2016年2月シングルver.を発売。3月9日付USENランキング(歌謡・演歌チャート)で1位を記録する。
同じく2016年3月にはWOWOWのドキュメント番組「ノンフィクションW」にて被災地の方との絆を中心とした大島花子の活動が紹介される。
2015年FNS歌謡祭なつの歌まつりに出演。和田アキコ氏、クリスハート氏、谷村新司氏、安倍なつみ氏らと共演。
また、鈴木重子氏や畠山美由紀氏といった女性実力派アーティストとのジョイントコンサートといったコラボレーションも好評を博す。
通常の各地で行われるホールコンサートのほかにも、NHKのドキュメントでも取り上げられた出産を機にはじめた親子コンサート、 東北の被災地でのライブ、老人ホームや障がい者施設、ホスピタルコンサート、TBS主催「人権に出会う1日」はじめ、各地人権イベントや、中学校などでの学校公演などコンサートの依頼は絶えない。
どんな場所でも一貫して、命の美しさをテーマとし、客席を巻き込んで手話で歌うコーナーや、坂本九の名曲の合唱、ストーリー性のある泣けるカバー曲や悲しみに寄り添うオリジナル曲などのバラエティ豊かなライブ構成で客席を魅了。また父親との思い出など、定評のあるお話を交えた心あたたまるコンサートは、家族と会いたくなる、涙で心が浄化されると言われており、人々の心に寄り添う音楽を届け続けている。